100名のハントレスが登場
美少女ハントレスたちは共に巨竜と戦い勝利の地を目指す
エリーナ
ホルブロス家の令嬢。家族からの重すぎる期待を背負い、生活は制限され、友達もおらず、時々息苦しさを感じていた。
キャラクター紹介
可愛い子だ。ずば抜けて優秀というわけではないが、秘めた聡明さがある。まだ幼いのにあの我慢強さと勇気は大したものだよ。ハントレスになっても一族の名に恥じることはまずない……あの剣は彼女が受け継ぐにふさわしい。
――ホルブロス家当主
履歴
まだ協会に参加していないため記録なし。
クリスティーナ
十二翼騎士団の一員にして、ホワイトシールドの継承者。ティルヴィアン姫の副官でもあり、姫の親衛隊の長官を兼任している。戦闘時のトレードマークはホワイトシールド。
キャラクター紹介
クリスティーナは近年稀に見る戦闘の才を持つ。騎士団に入団してからは、自分の一族から受け継いだホワイトシールドを使いこなし戦果を挙げ、数度に渡る討伐戦争では大いな戦力となった。ティルヴァン姫は彼女を特別に副官として抜擢し、騎士団の中でも最も精鋭が集まる王家親衛隊の指揮を担うよう命じた。
だが、彼女はまだ若く年頃の女の子らしさが残っている。勇敢さを持つ一方、落ち着いた性格ではなく、特別扱いで昇進したとはいえまだまだ鍛錬が必要だろう。
履歴
クリスティーナは騎士の名門に生まれ、子供の頃から母親と共に戦場へ行っては数々のミッションをこなしてきたが、ドラゴンシーズンが襲来した時彼女の母親はある都市を守るために命を落とした。まだ幼かった彼女は、深い悲しみを抱えながらもホワイトシールドを継承した。ティルヴィアン姫は親を失った苦しみから彼女を救い出し、家族の温もりを与えた存在でもある。そうしたことから彼女は自身が盾となり命に代えても姫を守り抜くと心の奥で決意したのだった。今は、姫と共に各地を巡ると同時に姫が下した調査ミッションや狩猟、防衛ミッションをこなしているが、その過程で姫を失望させることはこれまで一度もない。
リリア
魔女の行動はただでさえ捕らえづらいうえ、一箇所に留まることはあまりないため詳細は不明。
キャラクター紹介
一匹狼のリリアは潜在能力が高いハントレスである。電気、氷、サイコ系の魔法で攻撃やサポートすることに長けている。魔法の腕はたしかで、協会所属の魔女たちの中でも非常に優れている。預言者を装って各地を巡り、広い範囲で詐欺やマルチ商法紛いな怪しいことをしていたが、今のところ実害はない。協会各支部は、彼女の動きに注意を払っている。
履歴
ここ数年間ずっと大陸南部で旅していた魔女。チームに加わるより一人で情報収集やエリア調査などの依頼を受けるのが好きらしい。
彼女の正体は氷の大魔導師の娘兼弟子ではないかとの噂もある。未来予知ができると自称しているため大陸各地における支持者は多いが、調査員の報告によると彼女は予知能力は持っておらず、暗示と氷晶を用いた幻術で相手の思考をコントロールしているだけのようだ。しかしおかしなことにその「予知」を信じる人々の身体能力や精神面のタフさは僅かながらも強化されている。エリーナたちと出会ってから、リリアはその胡散臭い旅を一旦終え、エリーナたちのチームに加わった。
クローリア
古代超科学文明遺跡に詳しく、豊富な探検経験を持つハントレス
キャラクター紹介
クローリアは宝物に関して鋭い勘を持つ優秀なハントレスである。彼女の射撃の腕は協会の中でも一二を争うレベル。腕が立つ一匹狼が多い賞金稼ぎの中でも、彼女の能力と実績は伝説と称えられるほどだ。賞金と狩りの快感のみのために任務を受ける彼女は周りから不安視されているが、その行動パターンが分かれば簡単にコントロールできるため危険ではない。
履歴
クローリアは昔、竜獣により壊滅した故郷で、とある宝探しの小隊に救い出され大人になるまでずっとその小隊と共に行動していた。その後は小隊を抜けて一人でミッションをこなしてきた。その後、セレンディスがリーダーを務める小隊に加わり行動を共にした時期があったが、理由がわからないまま脱退。セレンディスが騎士団に入ってから今まで、二人は一度も連絡を取り合っていない。クローリアは古代超科学文明の遺跡が多い地区での単独行動を好み、宝探しのミッションで高額の賞金を稼いで生計を立てている。他のハントレスと小隊が組むときは、賞金が異常に高額の依頼か、考古隊の遺跡探索の護衛などのミッションを受けるときだけだ。受けられるミッションがない時、クローリアはいつも竜獣の密集地帯に一人で狩りに出かけている。
フェンディニー
ダークエルフの組織に所属するエリートアサシン
キャラクター紹介
No.9は極めて危険で優秀なアサシンである。いつも無口でダラダラしているように見えるが、彼女の戦闘を目にしたことがある者は皆口を揃えてその見事な暗殺の腕を褒め称えた。彼女と接触するハントレスリーダーは、彼女から完全に信頼されるまで常に警戒した方がいい――この評価を読んでいる今、彼女は既にあなたの後ろにいるかもしれないのだから……
履歴
ダークエルフの組織に忠誠を誓う高位のエルフのエリートアサシンであるNo.9は、上層部の命令にだけ従い、そのために動く。大陸全域における謎の死亡事件の多くは彼女の手によるものだとの憶測が広まっているが、彼女の仕業だと断定できるケースは一つもない。No.9は現在、組織の命により竜獣生息地区の連絡員を担当しており、主に協会から派遣されたハントレスのガイドとサポートをしている。だが、それ以外の時間に彼女の姿を見た者はいない。これまで情報屋が提供した数少ない情報から、No.9にも遥か昔に一人パートナーがいたことがわかった。しかしそのパートナーが今何処にいるのか、No.9がなぜ再び単独行動を開始したのかは、誰も知らない。
